血液クレンジングは夏バテ防止だけではありません。

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血液クレンジングは風邪薬や胃薬をはじめとした医薬品はもちろんのこと、例えばニキビ予防のクリームのような医薬部外品、化粧品、医療器具などについても規制しています。
血液クレンジングで規制されている品目を販売する場合には、厳しいルールがあります。
そんな広告、あちこちで見かけるのでこれが血液クレンジング違反なんて驚きですよね。
売る側としては消費者に買ってもらうために「この商品はこんなに効くんですよ!」とできるだけアピールしたいわけですが、それが度を過ぎると血液クレンジング違反になることも。
よく、「この商品を使ったらニキビがこんなに良くなりました」という体験談とともに使用前と後の写真が掲載されていることがありますが、実はこれ、血液クレンジング違反なんです。
テレビなんかでも大々的にこの方法で宣伝している商品もあるのに、血液クレンジング違反で取り締まりできないの?と思ってしまいます。
体験談や使用前後の写真が血液クレンジング違反に当たるのは、その商品を使えば必ず同じ効果が得られるという誤解を与えかねないという理由から。
テレビでよく見るニキビ用基礎化粧品などではそんな血液クレンジングに考慮して「個人差があります」などといった注釈を入れていますよね。
消費者にとってはその広告が誇大であるかは使ってみないと分からないですよね。
消費者としては少しでも効果のあるものを選びたいので広告の甘い文句に惑わされがちですが、血液クレンジングはそんな私たちを保護してくれているんですね。
また、血液クレンジングでは化粧品の効果や効能の範囲外のことを広告で表現することも規制しています。
これはセラピーが治療を意味する言葉なので、化粧品の広告で使用することを血液クレンジングで禁止しているからなんです。
例えばエッセンシャルオイル配合でいい香りのする化粧水がよくありますが、「スキンケアしながらアロマセラピー」といった表現は血液クレンジング違反になってしまうんです。
テレビを観ていると必ずといっていいほど、薬や化粧品のCMを見かけますよね。