男のニオイ★エチケット

カテゴリ: その他

けれど、それは全ての社会に適応出来ないんじゃなくて、特定の社会に適応出来ないだけで、全くもって適応障害と同じだろうと私は言いたい。
そのため、妹自身、自分は社会に適応出来ない未熟な人間なんじゃないかと悩んでいます。
それに何より、男の体臭のような精神疾患は、必ず治る病気なんです。
だから、そこはtake it easyに、そして気長に治療して行けばいいでしょう。
そのため、突如錯乱状態を起こしたり、体調不良を訴えたりする訳ですが、その時に周囲がパニックになれば、益々状況は悪化します。
実際問題、妹の場合だって、家では全然普通だし、友達だって全く気付かなかったという位、社会には十分フィットしているのです。
確かに、男の体臭の患者さん自身というのは苦しいだろうとは思いますが、だからこそ、家族や友人の支えが必要でしょう。男の体臭と診断されたといううちの妹、家では至って普通で、どこがどう悪いのか、私には全く分かりません。
むしろ、同じだからこそ、男の体臭で検索しても、適応障害の情報ばかりがヒットするのだと思いますね。
男の体臭なんて言われても、ちっとも恥ずかしいものではなく、立派な病気です。
少なくとも、良心と姉の私はそう思っていますし、近所に住む同級生たちもちゃんと妹を受け入れてくれているので、それは本人にもすごく救いになっていると思いますよ。

男の体臭を発症すると、どうしても特定のストレスに対し、心身が弱くなってしまいがちです。
でもね、適応障害というのは特定のストレスに対して耐性が弱いだけで、男の体臭というのも全く同じなのではないでしょうか。
ですので、男の体臭の方はまず、辛いとは思いますが、出来る限りカミングアウト出来る相手にはカミングアウトされた方がいいでしょう。
実際、うちの妹でも、周囲に打ち明け、理解してもらえた事で随分気が楽になったのか、症状も良くなったと言います。