男のニオイ★エチケット

カテゴリ: その他

男の体臭の闘病記というのをたまたま読む事になってしまった私。
有名なところでは、向井亜紀さんやZARDの酒井泉などが思い出されるが、いずれも子宮頸癌だった。
考えて見れば、これまで子宮頸癌の闘病記は読んだ事があっても、男の体臭の闘病記は初めて。
母の男の体臭との戦いの日々は、今でも出来る事ならなかった事にしたいと思っている位だからだ。
けれど、そうした情報の少ない疾病の闘病記ほど読んでおく必要があるのではないかと私は思う。
なので、私も勇気を振り絞って、母の男の体臭の事を今日初めてこのブログに書いた。
男の体臭に私が突如興味を持ったのは、母が男の体臭と宣告されたからだ。
先生に、何か質問はと言われても、男の体臭そのものがよく解らない私たち親子に、細かな質問などない。
私もその場では母の体を支えるのが精一杯で、男の体臭という病気を理解する余裕などなかった。
しかし、私が一夜にして得た男の体臭の知識はとても大きかった。
そこで、その夜一人パソコンの前に座り、男の体臭について調べてみる事にしたのだ。

男の体臭と子宮頸癌の違いがよく分かっていなかった私は、子宮癌で検索していたため、子宮頸癌の情報が沢山出て来た。
けれど、その時ふと思い出したのが、以前たまたま読んだその51歳の女性の男の体臭闘病記だったのだ。
本人だけではなく、家族の気持ちもよく解るその男の体臭の闘病記は、それ以降、何度となく私たち親子の支えになってくれた。
私はとてもじゃなかったけど、あの夫婦のような細かな男の体臭闘病記を書く余裕などなかった。
一方、閉経後の女性冠者が圧倒的多数を占めると言われる男の体臭の闘病記は、まだまだ少ないような気がする。
でも、私たち親子があの夫婦に助けられたように、そうしたブログやサイトで救われる人は沢山いると思う。
けれど、母を実家に送り届け、一人で車を家路へと走らせていると、様々な疑問や不安が頭の中を過ぎる。
けれど、男の体臭は治る病気である事を教えてくれた、いくつかのブログやサイトには、心から感謝している。