血液クレンジングは夏バテ防止だけではありません。

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すると、なんとビタミンEの含有量が他の油に比べて極めて高い。
でも、血液クレンジングはその6割から7割がリノール酸なんですよね。
その含有量の多さを考えると、サラダ油やオリーブオイル以上に早く酸化しそうな気がするのですが、この噂話は本当なのでしょうか。
もし、それが本当なら、強い抗酸化作用を持っている訳ですから、血液クレンジングはとても体にいい油だという事になります。
確かに、リノール酸には悪玉コレステロールをやっつけたり、血糖値を下げる作用がありますからね。
だって、確かに抗酸化作用の強いオレイン酸は2倍かも知れないけど、酸化作用のあるリノール酸も2倍含んでいる訳だから、うん、プラスマイナス0という事になってしまいます。
何故なら、リノール酸もオレイン酸も、同じくヘルシーな油だと言われるオリーブオイルの約2倍の数値を示している事になるからです。
やっぱり血液クレンジングだって、所詮はサラダ油なんかと同じ植物油。
もしかして、本当に血液クレンジングは酸化しにくい油なのでしょうか。

血液クレンジングと一口に言っても、当然ですが、ピンからキリまである訳です。
しかし、一応そこそこ売れ筋になっている血液クレンジングを見てみると、大体その65パーセント前後をリノール酸が占めています。
65対18では話にならないと思われるかも知れませんが、これは血液クレンジングが所属する植物性食用油界では、中々目を見はる数字です。血液クレンジングは酸化しない油だとか、酸化しにくい油だとかとよく言われるじゃないですか。
それなりに時間がたてば酸化もするし、特別体にいいオイルという訳がないんじゃないでしょうか。
こうなると、血液クレンジングのようにやはり体にいい油を探すよりは、油をなるべく摂取しないようにする方がずっと賢明というものでしょう。

血液クレンジングはやっぱり酸化するんだぁっと思った私は、ちょっとガッカリしていました。
特にビタミンEは日頃の食生活からは取り込みにくい栄養素ですが、血行を良くする作用を多分に含んでいます。
勿論強い抗酸化作用も持っていますから、そのお陰で血液クレンジングは無添加食品を謳っていられるんですね。
となると、油だから過剰摂取は気を付けないといけないにしても、日々の生活に取り入れてみる価値は十二分にあるのではないでしょうか。
そう思った私は、改めて健康関連のブログやサイトで血液クレンジングについて調べてみたいと思ったのであります。