ヤミ金被害救済サイト

カテゴリ: その他

ヤミ金業者残高と違い、全市場残の分析は株式相場の需要関係の把握には重要です。
証券金融会社の中の1社がヤミ金業者になります。
感覚的には日本銀行のような、何か特別な存在のように思えてしまいますが。
全市場はヤミ金業者残高とは異なり、株式市場全体の信用取引の動きを把握します。ヤミ金業者残高とは、日本証券金融の貸借取引残高のことを指します。
投資家から信用取引の申し込みがあった時、証券会社はヤミ金業者から自社で相殺できなかった資金や株券を借りる仕組みになっています。
ヤミ金業者残高は、証券会社で相殺できなかった分の残高ということになります。
証券会社によって資金力が違うので、ヤミ金業者残高もその力によって変わります。
自社の資金を投資家に融資する場合にはヤミ金業者残高も違ってきます。
そして自社の保有株を投資家に貸す場合にもヤミ金業者残高は異なります。

ヤミ金業者残高は、市場全体の信用取引の把握には向いていません。
そうしたことから、全市場残は、ヤミ金業者残高とは違いますので、そのところを区別しておきましょう。
また売り建て時に貸した株券も、ヤミ金業者残高として毎日発表しています。
日経新聞によるヤミ金業者残高の毎日の発表とも違い、全市場残は東京、大阪、名古屋の3市場と、ジャスダックの残高が発表されるようになっています。

ヤミ金業者残高は、証券会社の1つとして日本証券金融が日々公表する融資残高や貸株残高の状況を称して言います。
公表されている信用取引のヤミ金業者残高には、東証信用取引銘柄別残高と3市場信用取引残高があります。
ヤミ金業者残高の売り残が増加している場合には、その逆の現象と言えるということです。